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レッドクローバーテイの効果と副作用!飲むタイミングと摂取量は?バストアップにも

レッドクローバー

バストアップで安全で身体にいいサプリメントってないかしら?そんなことふと考えたことありませんか?今回は、なんとも神秘的で、女性に嬉しい、レッドクローバーテイのご紹介です。

歴史はさかのぼり、先史の時代(約5000年以上昔)、ヨーロッパでは牧草に用いられていたというこのハーブ、古代ローマでは痰切り、咳止めとしての薬用としてすでに使われていたといいます。

種子名のpratenseもラテン語に見られる『牧草に見られる、牧草』が語源だそうです。

旧約聖書にも登場し、中世には三片の葉から『神、キリスト、精霊』の象徴として、悪魔からのお守りとして伝承もされています。

キリスト教以前から『希望、幸運のシンボル』として長く愛されてきました。

近年でのアロマやフラワーエッセンスでの意味として、レッドクローバーは、交友関係や世の中の流れの中や集団の中での自分の意思を見失いそうなとき、自分を落ち着かせてくれ、自覚を持った行動に導いてくれるハーブだともいわれています。

また、近年では、レッドクローバーが女性ホルモンに似ていることから、女性ホルモンによる不調や問題の改善として注目されているハーブです。

目次

レッドクローバーテイの効果・効能

レッドクローバーにはイソフラボンが豊富に含まれ、一説には大豆の10倍~20倍のイソフラボンを含有していると言われています。

また、レッドクローバー特有のエストロゲンに、選択型エストロゲン物質というフォルモノネチンという、成分が含まれています。

この成分が大豆にはない成分で、大豆のイソフラボンの場合、腸で糖を分解しないと吸収されないのですが、モノネチンの場合、糖の分解を腸が行わなくていいので、腸が弱い方でも安心して服用できます。

また、バイオカニンAも選択的エストロゲン調整物質なので、エストロゲン拮抗作用と促進作用という便利な作用があるため、必要以上は身体にため込まれないのです。

またレッドクローバーにはポリフェノールが含まれているため、酸化や糖化予防として期待が集まっています。

さて、レッドクローバーテイですが、何に効果があるのかといいますと、一つは更年期障害の緩和に期待が集まっています。

更年期障害は、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの分泌減少で自律神経に乱れが生じ、ほてり、憂鬱、イライラ、不眠、頭痛などが起こります。

レッドクローバーのイソフラボンは更年期に減少しがちなエストロゲンの働きを補ってくれます

加齢とともに減少するものの一つに、骨のカルシウムもあります。レッドクローバーは、閉経後などに起こりがちな骨粗鬆症にも働きかけてくれます。

骨粗鬆症の発生原因のリスクとしてエストロゲンの減少があげられていますが、レッドクローバーティーを飲むことでエストロゲンの働きが補われ、カルシウムの減少を抑えるとも考えられています。

骨粗鬆症の予防は、カルシウムの摂取量が多いだけでは改善されません。それを体内に取り込むことで初めて骨をサポートすることができるんですね。

また、PMS(月経前症候群)や、月経不順などの女性ホルモン特有の不調にも効果が期待されています。悪玉(LDL)の減少や、血流促進の期待から、生活習慣病動脈硬化の予防にも期待が高まっているようです。

他にも、ホルモン様作用の期待から、ポリフェノールの抗酸化力に期待が寄せられています。

バストアップにも効果的?気になる副作用は?

前項でもふれたように、イソフラボンを多く含むレッドクローバーは、エストロゲンを増加させる働きがあります。

そのことから、バストアップくびれのある女性らしいラインの身体になるよう自然と促し、女性的な曲線美に効果が期待されています。

実際、レッドクローバーティーやレッドクローバーのサプリをとって、胸にハリが出てる方も多いそうですよ。

また、エストロゲンの作用から女性はなどにも良い効果が出るとされています。

髪も、年齢や女性らしさがでますよね。なんと、レッドクローバーは抜け毛予防にも効果が期待できるんです。

他にも、むくみセルライトにも効果があるとか。

レッドクローバーにはクマリンという血流を良くしたり、リンパの流れを良くする成分が入っているので、日々のむくみやダイエットにもおススメです。

飲むタイミングと一日の摂取量

一般的なおすすめは、ハーブテイーとして摂るには、ほとんど問題ないとされています。味はやや甘みがあります。

ウーロン茶を想像していただくとわかりやすいかもしれません。ノンカフェインで癖のない、比較的飲みやすいハーブです。

気になるレッドクローバーの飲み方は、花を5つほど、潰し、ポットや小鍋に入れて約7分煮出します。コトコトと弱火で煮出すことで、成分がよく抽出でき、より効果の高いハーブティーを楽しむことができます。

飲むタイミングですが、女性ホルモンのバランスを整える働きが、かえって妊娠中の体に影響を及ぼす場合も考えられますので、妊娠中、授乳中の飲用は避けたほうがいいとする場合もあるようです。

また、効果的だからと言って、あまりにも長期に連続して飲用を続けることも避けましょう。

数日飲んだらお休みして、体の様子を見てからしばらく開けて、また飲用を開始する方が、体への負担も少なく、効果のほども見極めることができます。

妊娠中は避けた方がいいと言われているレッドクローバーですが、血液の浄化をしてくれる効果もあるので、妊娠前に授かりやすい身体に整えたい方や、虚弱体質のかたにはおススメのハーブティーです。

エストロゲン依存性腫瘍(子宮筋腫など)のある方、エストロゲン補充療法を受けている方は摂取を控えた方がいいそうです。

医薬品との相互作用を起こす恐れがあります。医薬品を服用中の方は、主治医の先生や、薬剤師さんと相談されてみた方がいいでしょう。

まとめ

女性にとって、とても嬉しいレッドクローバーは、アーユルヴェーダから見ても、すばらしいハーブだと言われています。

アーユルヴェーダの特徴としては、自然のハーブや薬草を取り入れた自然療法ですが、そのなかでもレッドクローバーは循環器系呼吸器系リンパ系などに良いとされています。

ハーブティとして、飲用することで、レッドクローバーの効能・効果が身体の中をうまく循環して身体の巡りを調製してくれるんですね。

女性特有の不調だけではなく、身体にバランスが良いハーブテイーを生活に取り入れるのもいいですね。

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