最近、良くサラダで見かけるルッコラですが、ルッコラの花も食べられることはご存じですか?
最近ではハーブのお花は食用の飾りとして一緒に盛られることが多く見られます。
ルッコラなどだとサーモンのカルパッチョなどと良くみかけることもあり、料理に花が盛りつけられることで料理は一層華やかに見えますよね?
そんなことから今回は、ルッコラを育てているけど、花が咲いてきた!ルッコラの花って食べられるの?という疑問にお答えしていこうと思います!
ルッコラの花は食べられる?
ルッコラを育てていると花がついてきますよね?
ルッコラは香りがスパイシーな雰囲気とは対照的に、とても可憐な花を咲かせます。
そのようなスパイシーな香りから、生のものの、香辛料を効かせたい料理やサラダなどと良くあいますよね。
実はルッコラの花には密かに神話が語り継がれていまして、古代ローマでは惚れ薬として信じられていた花だった様なのです。
そのことから、ルッコラの花の花言葉をご存じでしょうか。
花言葉は、「競争」「私に振り向いて」だそうですよ。
可憐な花を咲かせつつ、スパイシーな風味の芳香をもつルッコラの花らしいエピソードですよね。
ルッコラの花には風味と同じくピリッとした辛みを持っているのが特徴でもあります。
なので、ピザやスパゲッテイなどにも隠し味として利用されることも多いですよね。
今回は、そんなルッコラのお料理の活用方法をご案内させていただきます!
ルッコラの花の活用法やお料理など
お料理使う上でルッコラの栄養や効能効果も気になるところですよね。ルッコラには有名な食物繊維のβカロチンが豊富に含まれています。
また、ビタミンCの含有量がほうれん草の2倍も含有されていることも驚きですよね。
それにも加えて鉄分がプルーンの1.5倍というのだから驚きなんてもんじゃありません。
辛み成分であるアリルイソチオシネートはわさびやからしにも含まれている成分で強い抗酸化力に優れています。
そんな栄養たっぷりのルッコラの花を使った料理を作りたいと思いますよね?
そこで今回はルッコラの花を使ったレシピをご紹介させていただきたいと思います。
■生ハムとルッコラのサラダ
<材料(二人分)>
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<作り方>
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■お花の天ぷら
<材料>
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<作り方>
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ルッコラのお花、アイデア次第でいろいろ楽しめますね!
ルッコラの種をとるには?
ルッコラは、栄養分が豊富なことから、花や葉も利用することができます。花が枯れてきたら種まで収穫したいですよね。
ルッコラの種をとる注意点は全部枯れきってから種を収穫すると奇麗に種が取れます。
小さい緑色の米俵の状態を、茶色くなるまで待ちます。茶色くなった種からは、大粒の種を収穫することができます。
その種を、また蒔くことで次の時期もルッコラを育てることができるんですね!
種を収穫した後は、瓶などに入れて密封し、そのまま冷蔵庫で2、3日放置して畑を耕してから蒔くのをおすすめします。
ルッコラの場合は以前育てた場合はまた植える時は土を耕し、一年はその土を空けることをおすすめします。一年空けることで土がまた栄養を蓄え、ルッコラが育ちやすくなります。
まとめ
いかがデしたか?
今回はルッコラの花の利用法についてご紹介させていただきました。
ルッコラは緑黄色野菜に匹敵する栄養素だけではなく辛み成分などが料理の味の幅を広げ、香辛料としても楽しむことができます。
サラダにも合うとご紹介させていただきましたが、日本料理はもとより、多国籍料理に対応してお使いいただけるのがルッコラの料理の特徴でもあります。
ハーブを使って栄養も彩りも鮮やかな食生活を楽しみたいですよね!
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