ガーデニング

ラムズイヤーのドライフラワーの作り方と利用法!簡単リースの作り方も

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うさぎの耳のようにふわふわとした見た目と触り心地のラムズイヤー。

ラムズイヤーはハーブですが、他のハーブのようにハーブティーにして香りや効能を期待するよりも、ドライフラワーなどにしてインテリアなどとして使われることが多い植物です。

ラムズイヤーをドライフラワーにするには、どのように作れば良いのでしょうか。

今回は、ラムズイヤーのドライフラワーの作り方や利用方法、また簡単な北欧風リースの作り方をご紹介します。

ラムズイヤーのドライフラワーの作り方

ラムズイヤーをドライフラワーにする方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

まず、一番簡単なやり方としては、1〜2週間ほど逆さまに吊り下げるだけの方法です。切った茎を束ねて麻紐などで結ぶだけです。

乾燥している秋や冬だと乾きやすくなるのでオススメです。

ドライフラワーにするために吊り下げているラムズイヤーも、インテリアとして楽しむこともできます。

束ねたラムズイヤーを麻や紙などで巻いてナチュラルに吊り下げておいたり、ハンガーや木の枝にぶら下げるのもオシャレです。

 
 
 
 
 
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短時間でドライフラワーにしたい場合は、レンジを使う方法もあります。

ドライフラワー用のシリカゲルを敷き詰めた容器に、ラムズイヤーの花や葉を入れます。花の隙間などにもスプーンを使って優しくシリカゲルを入れてあげます。

最後に上からそっとシリカゲルをかけて埋めるようにし、500wで1分半レンジでチンを繰り返します。

温めすぎると焦げてしまうので注意しましょう。

シリカゲルを使う方法は、レンジにかけないでそのまま置いておくことでもドライフラワーにすることができます。

ぜひ一度試してみてください。

ドライフラワーの使い方

ドライフラワーにしたラムズイヤーは、いろいろな方法で飾ったり、利用する方法があります。

ラムズイヤーをドライフラワーにした時の特徴としては、シルバーリーフであること、柔らかいため形が作りにくいことなどがあります。

そんなラムズイヤーは、花器や土台などに直接貼り付けて楽しんだりリースを作って飾ることなどができます。

リースや貼り付けて使う時に丸まってしまっている葉は、葉の上にハンカチを敷きその上からアイロンを当てて真っ直ぐにすることができます。

当てすぎてしまうと、葉が焦げてしまうので気をつけましょう。

また、ドライフラワーにしたラムズイヤーは、ツイスティングメソッドにして飾ることもできます。

ツイスティングメソッドとは、花、花びら、枝、リボンなどをワイヤーで巻いて留める方法です。

ラムズイヤーを使っておこなうときは、Uピン状に曲げたワイヤーを長くラムズイヤーのリーフの裏に沿わせて、先端にグルーを少しつけて固定する方法があります。

この方法はラムズイヤーならではの方法ですが、
そうすることでリーフを自然な形で立たせたり角度も自分が好きなようにすることができます。

ワイヤーを沿わせたラムズイヤーや、他のハーブなどをまとめてツイスティングメソッドにして飾るのもいいですね。

簡単!ラムズイヤーの北欧風リースの作り方

 
 
 
 
 
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ラムズイヤーを使って、北欧風のリースを作ることもできます。

用意するものは、リース台ラムズイヤーミントセージヘリクリサムなどのお好みのハーブワイヤーです。

ハーブを選ぶ時は花の大きさなどを見て選ぶと、仕上がりがよくなります。

まず、左手の親指と人差し指でつまみハーブをひし形の形にまとめます。

真ん中にヘリクリサムなどのメインになる大きめの花を飾ります。次に、周りに小花をバランスよく飾りつけていきます。この時、左手は動かさないようにすると綺麗にまとまります。

そして、ワイヤーで花とハーブの根元を括り固定します。

ワイヤーで括った花束を、リース台に寝かせるように取り付けます。

ハーブを束ねるところから何度か繰り返し行い、その都度リースに取り付けていきます。

なるべく同じ大きさで花束を作っていくと、仕上がりにボリュームが出て、とても綺麗になります。

リース台に1周取り付けたら、足りないところをボンドで補修し、ワイヤーでフックを作れば完成です。

ボンドが乾くまではそのまま置いておき、ボンドが乾いてからお好みの場所に飾るようにしましょう。

まとめ

シルバーリーフが特徴のラムズイヤーは、ドライフラワーにして楽しむことができます。

ドライフラワーには束ねて吊り下げておく方法、シリカゲルとレンジを使って簡単に作る方法などがあるので、やりやすい方法で行うのが良いかもしれません。

そのまま吊り下げたり、少しアレンジをしたり、またリースを作ったりなどドライフラワーにしたラムズイヤーを飾る方法は色々あるので、ご自分の好きな方法で飾ると楽しいですね。

リースを作るには他のハーブなどもあるとボリュームがでますので、ぜひいろいろなハーブを使って試してみてください。

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