飲み会続きで二日酔いが続く…。そんな日もありますよね。
お酒のせいで、顔はむくむし、お肌の調子が悪い気がする。
そんな日が続く時はハイビスカステイでも飲んで乗り切りましょう!
ハイビスカスの育て方
皆さん、ハイビスカスをご存じですか?ハワイのイメージが強い…。そう、南国のお花です。
ハイビスカスは、ビタミンCやリンゴ酸などの美肌効果のほか、クエン酸などの疲労回復効果も含まれているんです。
また、ハイビスカスはカリウムが豊富なので、利尿作用もあり、お酒を飲んだ後などは、デトックスにとても有効なんですね。
ハイビスカスがお家で栽培できる?
実はこのハイビスカスお家で育てることが可能なんです!
ハイビスカスはアオイ科の別名ブッソウゲと呼ばれ、亜熱帯木として有名です。またの名をローゼルといい、アフリカなどの熱帯、亜熱帯地方で栽培されています。
ハイビスカスは品種改良が多く行われ、現在ではその種類も5000種とも言われているそうです。
かの有名なクレオパトラもハイビスカスをお茶にして飲用していたとか。古い歴史を持つハーブなんですね。
植えるポイント
植え時期 (開花) | 5月~10月 |
置き場所 |
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管 理 |
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肥 料 | 肥料は4月~10月の間に、化成肥料か骨粉肥料の発酵あぶらかすなどがおすすめです。 1ヶ月半から2ヶ月の間の一回、肥料を施します。 |
植え替え
植替えに関しては5月から6月が目安にはなりますが、ハイビスカスは生育が盛んなのでこまめに植え替えは必要です。
植え替えの時は根から株を抜き、少しほぐして、傷んだ根は取り除いておきます。
枝などは、枝の1/2か1/3の枝を残して切ります。
挿し木をする際には、良く伸びた枝を10㎝ほど切り、発根促進剤などを付けておきます。
その枝を水をたっぷり含ませた土にさして、日陰などに置いておくと根が生えてきます。
日本の真夏日は高温多湿なので、育てるには多少の遮光があった方がいいでしょう。
寒い冬でも一年間を通して5℃以上を保つのが花を保てるコツになります。
ハイビスカスにつく害虫について
ハイビスカスにもいろんな害虫が付きます。ハイビスカスに良くつく害虫を調べてみました。
対応策も書いていますので、参考にしてくださいね。
・ワタアブラムシ
発生時期は、4月から10月です。
新芽やつぼみにつきます。黒っぽいゴマのように見える虫です。
スミチオン乳剤という殺虫剤が良くきくようですね。
・ハダニ
葉などの汁を吸うので、葉が白っぽくなります。
害虫法は風通しの良いところに置くことと、ハダニ駆除剤をまくのもいいですし、「でんぷんスプレー」を作ってスプレーするのもいいですね。
お湯に片栗粉を溶かして冷ましたものをスプレー容器に入れて葉っぱにスプレーします。
・ハマキムシ
4月下旬から10月にかけて発生します。
葉を糸で綴り、葉を食害します。
葉巻虫は葉っぱにくるまっているので、葉っぱが丸まっていると見つけやすいです。葉巻虫を見つけたら、その葉っぱごと摘み取って駆除するのが大切です。
以上に説明させていただいた害虫などの排泄物から葉に黒いすすのような跡が現れるすす病などの病気があります。
害虫もさることながら病気にも充分に注意が必要ですね。
ハイビスカス、冬越しはできるの?
ハイビスカス、冬を越すには…?と思うかもしれません。
ハイビスカスが冬を越すには、冬になる前に、大きい株などは小さく切って、室内や屋上などの日当たりの良い場所で育てるようにします。
室内の耐熱温度もやはり5℃以上です。室内では温度計があると良いですね。
また、ハイビスカスは冬場、休眠状態になりますので、5℃をキープしづらければ、ビニールや発泡スチロールを使って光は吸収できる状態で密閉するのがおすすめです。
水やりは、植物が枯れない程度の控えめな水分でハイビスカスを保つことができます。
葉っぱが黄色に!その原因と対応策
ハイビスカスは、赤や黄色、白の花々を咲かせますが、まれに葉っぱに黄色い模様が見られることがあります。
根詰まりが原因?対応策も
ハイビスカスが根詰まりを起こすと、葉っぱが黄色くなりはじめます。
人もそうですが、循環が悪くなると顔色が悪くなったりしますよね…。
生育が活発なことから、根詰まりを起こしやすいのがハイビスカスの欠点でもあります。
ハイビスカスは根なども丈夫なことから風通しや水はけの良いところでどんどん育ちます。
換えや、鉢上げをこまめに行わないと、根詰まりが起きてしまうんですね。
植物は、根からも呼吸しますので、こまめに気を配らないと根詰まりがおきて呼吸ができなくなってしまいます。
葉が黄色くなるのは根詰まりのサインになりますので葉が黄色になってきたら、一回り大きめの鉢に植え替えてあげるといいでしょう。
まとめ
ハイビスカスは亜熱帯地方の植物ですが、実は暑さに弱いことをご存じでしたか?
日本の真夏の日差しはなかなかハイビスカスにも難しい様です。
夏場も風通しが良く心地よいところで育てることがポイントなんですね。
ハイビスカスも私たち人間の様に呼吸ができなくなれば、病気になります。
健康で、生き生きとした花を咲かせたいものですね!
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