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グリーンネックレスの元気がないのは病気?根腐れしない水やりのコツとアブラムシなど害虫対策も

グリーンネックレス根腐れ

観葉植物として人気のあるグリーンネックレス

グリーンネックレスは、多肉植物の一種で、多肉植物の中でも人気があることを知っていましたか?

その数珠つなぎになった可愛らしさにひかれ、インテリア感覚で育てる人も多いようです。

そんなグリーンネックレスの元気がなくなってしまうのには、どんな理由があるのでしょうか。

今回は、グリーンネックレスの元気がない原因について、起こりやすい根腐れについて、そしてつきやすい害虫についてご紹介していきます。

目次

グリーンネックレスの元気がないのは病気?

グリーンネックレスの元気がない原因は、日光不足や水やりの方法が間違っている、などといった理由があります。

一つずつ詳しく見ていきましょう。

まずは日光不足です。

室内で育てられることの多いグリーンネックレスは、日光不足に陥りやすい傾向があります。

真夏の直射日光は、刺激が強すぎるため避けたほうが良いものの、春や秋は直射日光に当てても大丈夫なんですよ。

冬もなるべく、室内の日当たりの良い場所で管理するようにしましょうね。

反対に、日光に当てすぎて葉焼けを起こして元気がないという可能性もあります。

日当たりの良い場所を好むグリーンネックレスですが、真夏の直射日光などの強い光は葉焼けを起こしてしまいます。

真夏は明るい日陰になる場所や、室内のカーテン越しの柔らかい光に当てるようにしましょう。

また、水やりの方法を間違ってしまったために元気がないということもあります。

グリーンネックレスは多肉植物ですので、元々葉の中に水分を蓄えています。そのため、水をあげすぎると溶けるようにダメになってしまいます。

また、根腐れを起こす原因にもなるので、水のやりすぎには注意しましょう。

季節によって水やりの頻度は違いますが、生育期の春と秋でも1週間に1回程度で問題ないですよ。

また、受け皿には水をためないようにしましょうね。

受け皿を使わずにキッチンなどで水やりをして、完全に水が切れてから元の場所に戻すという方法もありますよ。

さらにハンギングにして管理していると、通気性が良くなりますよ。

水やりのし過ぎや高温多湿の環境に置いておくと、グリーンネックレスは根腐れを起こしてしまいます。

根腐れを起こすと、根元の方の葉がしわしわになったり、茶色く干からびているようになります。

根腐れを起こしたために根から水分が吸いあげられない…粒の中の水を使って生き延びているけどそろそろ限界…という状態ですね。

根腐れを起こすと元には戻らないので注意しましょう。

乾燥に強いグリーンネックレスですが、完走しすぎると葉がしわしわになり元気がないように見えるかもしれません。この場合は、水やりをすれば復活しますよ。

害虫による被害により、元気がなくなってしまうこともありますよ。

日ごろからチェックをして、変色している葉は摘み取るようにしましょう。

グリーンネックレスの根腐れしない水やりのコツ

グリーンネックレスは多肉植物ですので、葉や茎などの体の一部に水分を常に蓄えています。そのため、水をやりすぎると溶けるように腐ってしまうこともあるんですよ。

根元の方の葉が数個ほどしわしわになっていたら根腐れを起こしている証拠です。根がだめになってしまうと元には戻らないので、根腐れをしないように気を付ける必要があります。

一番のポイントは、水やりをしすぎず乾燥気味に保つということです。

グリーンネックレスに限らないのですが、植物は土が乾いている状態と湿っている状態が交互に来ると、根に水をうまく吸収させることができます。

ですから、常に土が湿っているということのないようにしましょう。

春と秋はグリーンネックレスの生長期です。

この時期は、鉢の土の表面が乾いたら水やりをおこないます。1週間に1~3回ほどが目安ですよ。

夏と冬はグリーンネックレスは休眠期に入ります。

土の表面が乾いて4~5日してから水やりをします。は土が完全に乾いてから水やりをするので、1ヶ月に1回ほどでも大丈夫ですよ。

梅雨や秋の長雨の時期は過湿にならないように注意しましょうね。

また、水やりは朝におこなうようにするのも大事なポイント。

植物は日中、気温が上がると、体内から水分を発散させる蒸散をおこないます。そのため、蒸散する分の水分を取り込む必要があります。

そして、夕方以降は蒸散が減ります。この時間に水やりをすると、水分を溜め込みすぎてしまい、根腐れを起こしやすくなります。

遅くても、午前中のうちには水やりを済ませるようにしましょう。

水やりするときは、葉に水がかからないように、株元にたっぷりとあげましょうね。

鉢底から流れ出るくらいしっかりと与えると、根に新しい水分と酸素を供給しやすくなります。

溜まった受け皿の水は捨てることも、根腐れ防止になりますよ。

アブラムシなど害虫対策も

グリーンネックレスには春から秋にかけて、アブラムシがつきやすくなります。

特に風通しの悪い室内などで発生しやすくなるので、室内で育てるときには注意しましょう。

アブラムシを見つけたら、捕殺するか早めにベニカXスプレーなどの薬剤を散布しましょうね。

植え替えの時期であれば、植え替えをしつつ水でやさしく洗い流す方法もありますよ。

また、コナカイガラムシがつくこともあります。

コナカイガラムシがつくと、白い綿のようなものが葉や茎に現れます。見つけたら爪楊枝で取り除いたり、鉢から抜き取り水圧で洗い流しましょう。

害虫駆除スプレーなどを使ってもいいですね。

まとめ

グリーンネックレスは多肉植物のため、水やりのし過ぎで元気がなくなってしまうことがあります。

根腐れを起こすと、もうその根は元には戻らなくなってしまうので乾燥気味に育てていくようにしましょう。

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