ヤシ科の中でも、小さく育てやすいテーブルヤシ。
テーブルヤシを部屋に一つ置くだけで、トロピカルな雰囲気になりますよね。
葉がメインの観葉植物として育てられることの多いテーブルヤシですが、小さな花を咲かせるんですよ。
テーブルヤシの花は聞きなれないかもしれませんが、珍しいものなのでしょうか。
今回はテーブルヤシの花について、また風水的な意味合いについてみてみたいと思います。
テーブルヤシの花は珍しい?
テーブルヤシの花は、ある程度大きな株になると咲くことがあります。草丈が50~60cmほどあるのが目安とされています。
しかし、生長が遅いテーブルヤシは花を咲かせるまでも時間がかかるため、花が珍しいといわれているようです。
一度咲かせれば毎年春になると咲きだします。1本の葉に1つの花茎が付くので、毎年葉が伸びれば、毎年花も見ることができます。
テーブルヤシの花は、スズランのような小さな黄色い花をたくさん咲かせます。豆電球のような花ともいわれ、直径は約2mm前後と、とても小さい花です。
蕾をつけてから花が開くまで、約1ヶ月半と時間がかかるので、蕾を見つけたら気長に見守ってあげるようにしましょう。
また、テーブルヤシには雄株と雌株があるので、2つの株が近くにないと種はつかないと言われています。
テーブルヤシの花言葉
テーブルヤシの花言葉は「あなたを見守る」というものになっています。
これは、育てる人に寄り添うように、テーブルの上でも育つところからつけられた花言葉です。
親しい方へのプレゼントとしてもぴったりの花言葉といえます。
空気清浄の効果もあり、手入れもしやすい植物ですので、新生活を送る親しい方へ贈ると喜ばれるかもしれませんね。
また、風水的にも運気アップなどの効果もあるので、次は風水的な意味についてみていきましょう。
テーブルヤシの風水的な意味と効果的な置き場所も
テーブルヤシは運気を良くする観葉植物として、風水ではオススメの植物です。
テーブルヤシの細い葉は、風水的に鋭い気を出し「活力を高める」効果があり、やる気をアップさせてくれます。テーブルヤシは、精神状態を整えて、人間嫌いが治る観葉植物ともいわれているんですよ。
上向きに伸びる葉は「陽の気」を取り入れることができ、気分をアップさせ、マイナスイオンを発生します。
金運・財運をアップさせたいなら、西や北西、北に置くといいでしょう。また、部屋の隅には気が溜まりやすいので、テーブルヤシを部屋の隅に置くことで、気の滞りを防ぐという意味があります。
対人運や恋愛運アップには、南東に置くように、するといいですよ。
風水的に効果があり、テーブルヤシを置く部屋として適しているのは、リビング、トイレ、玄関です。
リビングは、家族が集まる場所ですよね。テーブルヤシは、有害物質を取り除きマイナスイオンを発生します。その効果で、家族団らんな穏やかな空気になります。
また、リビングにはテレビがあることが多いと思いますが、テレビは風水的には「気を乱す」ことからリビングに置かないほうが良いとされています。
そこで、テーブルヤシを置き気を中和させるといいですよ。
次にトイレです。トイレは不浄の場所で、「悪い気」がこもりやすいとされています。
窓がない、または少ないトイレにはテーブルヤシを置き「陽の気」を取り入れるようにしましょう。「陽の気」を取り入れることで明るいパワーを取り入れられますよ。
耐陰性と空気清浄の効果があるテーブルヤシは、トイレに置くのに適しています。
そして玄関もテーブルヤシを置くのによい場所です。
玄関はいい気も悪い気も、いろいろな「気」が入ってくる場所ですよね。テーブルヤシを玄関に置くことで、悪い気を入れない効果が期待できます。
また、入口は風水的にとても大切な場所です。テーブルヤシの細い葉は鋭い気を出し、やる気を高めてくれます。
テーブルヤシの効果で、お出かけ前の精神状態を整え幸運を呼び寄せますよ。さらに毎日、玄関を水拭きすると良いですよ。
テーブルヤシを風水的に楽しむためには、鉢選びも大事なポイントです。
オススメの鉢は「木」の気を持つ天然素材木製、また「土」の気を持つ陶器製の鉢です。プラスチックの鉢は「火」の気を持ち、気の流れを遮ってしまうのでできれば避けたい素材です。
まとめ
テーブルヤシの花と聞くと、なかなか咲かない珍しい花と思いがちです。しかし、草丈が50~60cmほどになると、春に咲かせるんですよ。
蕾のうちは蕾と分かりにくく何だろう?となるかもしれませんが、黄色くなると花だと分かり、嬉しくなるものです。
花が咲くまでゆっくりと見守りましょうね。
テーブルヤシは風水的にとてもよい観葉植物です。耐陰性があり、ある程度どのような環境でも育てられるので、風水的に運気が上がる場所に置くようにするのもいいですね。
オススメの場所は、リビング、トイレ、玄関などです。
テーブルヤシを生活に取り入れて、豊かな生活を送るのはいかがでしょうか。