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ラベンダーの育て方!おもな効果といろいろな楽しみ方も!

ラベンダー

沢山あるハーブの中でもとりわけ人気があるのが、ラベンダーではないでしょうか。

ハーブと言えばラベンダー?というくらい、知名度の高いハーブのひとつで、ミントと同じくらい有名なハーブですね。

ラベンダーにも沢山の種類があります。

コモンラベンダー、ツゥルーラベンダーと呼ばれる、イングリッシュラベンダーをはじめとして、スパイクラベンダー、フレンチラベンダー、デンターラベンダー、フリンジラベンダーなどなど、色も、紫色の濃いものから、白っぽいものまで様々です。

挿し木、挿し芽でも増やすことができます。もちろん、種を撒いても増やせますね。

種から撒くと、花を楽しめるのは、3年目の初夏になります。

精油を多く含むので、沢山の精油が取れ、安価で手に入りやすいものが多くあります。

目次

ラベンダーの楽しみ方

ラベンダーは、花をそのまま花瓶や小さなガラスコップなどに生けてお部屋に飾ると、ナチュラルな感じで楽しめます。

ラベンダーとタイムの花
ラベンダーの花

ただ、ラベンダーは湿度に弱いので、水面との境目にすぐに白カビが発生してしまいます。そこで、フラワーアレンジメントで使う”サハラ”という砂をコップに敷き詰めて、そこに1本ずつ花を挿していきます。こうして、ラベンダーの花束ができたら、風通しの良いところにおいて乾かします。こうすることで、ラベンダーの花を長く楽しむことができます。

お花をドライフラワーにして、ポプリやサシェにしたり、ラベンダーのつぼみはティーや砂糖菓子にして楽しむこともできます。

お庭に植物としても広がりが美しく、花がたくさんつくので、園芸用にもとても親しまれていますね。

ラベンダーをお茶の小分けパックに入れて、お風呂に浮かべて、ラベンダー風呂を楽しんでもいいかもしれません。お茶の小分けパックに入れることで、お湯の中に花が散らばることなく、後片付けも楽にできます。

香りがいいので、とってもリッチな気分でリラックスできますよ。

古代ローマでは、入浴の時にラベンダーを利用したことから、ラテン語で「洗う」という意味の「Lavenduka」という学名がついているそうです。そこから、「Lvender」という名前になったんですね。

ラベンダーの育て方

ラベンダーの種まきは4月中旬から6月頃が適しているといわれています。発芽するためには、一定の温度が必要なので、しっかりと暖かい季節になってからの種まきとなります。八重桜の開化と合わせるといいとも言われています。

もしくは、秋のあまり寒くならない時期までに撒くとよいでしょう。

種から撒くときは、発芽を良くするために、一昼夜水に浸して水が茶色ににごったらその都度交換しながら、種を乾かさないようにします。その後、種を湿った状態を保つために濡らしたキッチンペーパーなどで挟んでビニール袋に入れ、冷蔵庫で3~4日。

冷蔵庫から取り出した種を、用意した清潔な土に撒いて、うっすらと土をかぶせます。

温度は15℃~20℃を保つようにしておくと、2週間くらいで発芽します。

挿し木でも増やせます。挿し木は、早春から初夏にかけて、あまり気温が暑くなり過ぎない時期に行うといいでしょう。

ラベンダーは地中海沿岸の植物なので、高温多湿を苦手とします。特に湿度に敏感で、日本の夏の暑さと湿度の高さは要注意です。風通しの良い場所においてあげましょう。

花が咲き始めたら、できるだけ早い段階で、葉っぱを2~3枚つけて花を茎から切り取ってあげます。そうすると、枝が次々とできて、新しい花目がどんどんついて、長い期間楽しむことができます。

2年に一回くらい、冬に株を多めに剪定してあげましょう。そうすることで、風通しも良くなりますし、大きくなりすぎた株を整理することもできます。

ラベンダーのおもな効能

ラベンダーは豊かな効能を持つハーブの1つで、特に、リラックス作用に優れています。
 ストレスを軽減して、不安や緊張を和らげてくれます。ストレスからくる、精神的・身体的な不調にも良いとされていて、鎮痛作用もあって、頭痛や胃の痛み、PMSにも効果があるといわれています。
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