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レイタータイムがグランドカバーに人気な理由と増やし方!植える時期や花の処理も

レイタータイムの増やし方!日陰でも育つ?

レイタータイムを、芝生の代わりのグランドカバーとして植えている方も最近多く見かけるのではないでしょうか。

グランドカバーとして人気があるレイタータイムですが、日の当たらない日陰で育つのでしょうか。

レイタータイムがグランドカバーとして人気な理由も気になるところです。

今回は、レイタータイムがグランドカバーとして人気な理由、増やし方、レイタータイムを植える時期や花の処理についてご紹介します。

目次

グランドカバーに人気な理由

なぜレイタータイムはグランドカバーとして人気なのでしょう。

タイムは通常、蒸れないように夏の前などに刈り込みを行わなければいけないのですが、レイタータイムはグランドカバー用に改良されたものですので、刈り込みが不要です。

また、踏んだり自転車が通っても大丈夫なくらい丈夫なこともレイタータイムが人気な理由といえるでしょう。

またモサモサとした小さな葉が可愛らしいのもよいですね。

ふんわりとハーブの香りが漂うのがいいっていう人もいるようです。

冬場も根や茎は枯れずに冬越えができ、あまり手がかからないのでレイタータイムはとても人気なようです。

\レイタータイムの種からの育て方はこちら/

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レイタータイムの増やし方!日陰でも育つ?

そんな人気のレイタータイムを増やしていくのも楽しいですね。レイタータイムを増やす時には、挿し芽をして増やすのが一般的です。

まず、元々あるレイタータイムから元気そうな若い枝先を5cm〜10cmほどの長さに切り取ります。

切り取ったレイタータイムの挿し穂は1時間〜2時間ほど水につけて、十分に水を吸わせる挿し芽がうまくいきやすくなります

挿し芽用の土、または、赤玉土(小粒)バーミキュライト1:1で混ぜた用土を9cmポットに入れておきます。

水を十分に吸わせた挿し穂を5cmほどの長さに切りそろえます。下の方にある葉はカットしておくと土に挿しやすくなります

9cmポットの用土に割り箸などで穴を開け2cm〜3cmの深さでレイタータイムを挿します。

うまく育たない挿し穂も中にはあるので、9cmポットに7本〜8本ほど挿すと良いでしょう。

あとは水をたっぷりとあげて、日光が直接当たらないところで1週間ほど様子を見ます。

水切れに注意し、1週間ほどしたら日光に当たるところに置き、3〜4週間で鉢や庭に植え付けができます。

レイタータイムは1日に5時間以上光を必要とするので、日陰で育てるのには向いていません。庭に植え付ける場合、日当たりの良いところに植えるようにしましょう。

植える時期や開花の後処理

レイタータイムは4月頃に苗を植えるようにしましょう。植え替えや株分けなどもこの時期が一番適しています。

挿し芽の場合は5月か9月頃が適した時期なので参考にしてみてください。

花は5〜9月に開花します。咲き終わった花をそのままにしておくと、見た目が悪くなり株が弱る原因となってしまいます。綺麗なグリーンを保つためには、咲き終わった花はカットするようにするといいですね。

また、芝生の代わりのグランドカバーとしてなので、花は気にしないという方は、花が咲く前の蕾のうちに蕾部分をカットしてしまうという方法もあります。

レイタータイムの他にもグランドカバーおすすめの植物も

レイタータイム以外にもグランドカバーに良いと言われている植物はあります。

いろいろな種類があるので、好みのもので庭を覆うことができるといいですね。

おすすめの植物5選

1:アイビー

アイビーは葉の形が星型のような特徴のある可愛らしい植物です。雑貨屋さんなどでも見かけることがあるかもしれません。

アイビーはツル科の植物なので、どんどんツタが伸びていきます。

ツタの生命力はとても強く、どんどんほかの場所へ伸びていってしまうことも多くあり、お庭からはみ出さないように出たところはカットしてお手入れして下さいね。

また、気根という空気中に伸びるツタの根は跡が残りやすく綺麗にとることが困難です。お家の壁や塀にはびこってしまわないよう、気を付けて育てるといいでしょう。

2:ミント

ミントはハーブの定番でもあり爽やかな香りがするハーブです。踏みつけにとても強く生命力が高いことでも有名です。

また、ノミやカメムシ、アリやアブラムシなどの害虫を減らす効果もあり他の植物や犬や猫への効果も期待できます。

日陰でも少し時間はかかるものの成長するので、場所を選ばないのも魅力的です。

生命力がとても強く次々と増えてしまうので、適度な剪定などは必要かもしれません。

3:アジュガ

アジュガ・レプタンスという植物はほふく性でマット上に広がる植物です。

春には青紫色の綺麗な花が咲きます。花が終わったあとは花茎の根元から切り落とすと株の消耗が防げます。

地下茎でどんどん増えるのも魅力的です。もちろんグランドカバーとして使われることが多く踏みつけにも強い植物です。

4:コニファー

コニファーはガーデニングでよく使われる植物です。コニファーにはほふく性の品種が多くあるのでグランドカバーに最適です。

ひなたでの生育の方が旺盛ですが、一日に数時間しか日が当たらない場所でも育てることができます。

病害虫の被害も少なく育てやすいのが特徴です。剪定もほとんど必要ありませんが、生育が旺盛な品種の場合は剪定をおこなった方がよいかもしれません。

5:ヒメイワダレソウ

ヒメイワダレソウは、茎が地面をはうように伸びびっしりと地面を覆うのでグランドカバーにオススメです。

開花時期が長く、花の色は白色や桃色などがあります。花は3mm〜4mmほどの小さな花がたくさんあつまり1.5cmくらいの玉のように咲きます。

繁殖力はとても強いのですが、日陰ではほとんど育たず花も咲かないこともありますので気をつけましょう。

病害虫の被害もほとんど無く、真冬以外は株分けや挿し芽をおこなうことができいつでも増やすことが出来るのもよいですね。

まとめ

レイタータイムはグランドカバー用に品種改良されたタイムですので、グランドカバーとして安心して植えることができます。

ただし日陰では育ちにくいので、日陰にも欲しいな…という場合には日陰でも育てることが出来るコニファーやミントなどを植えるのもよいかもしれません。

グランドカバーに向いている植物にはレイタータイム以外にも多くありますので、ぜひご自身の好きな花や育てる環境で選んでみてください。

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