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どくだみ石鹸の効果効能!アトピーにいいってホント?簡単な石鹸の作り方も

どくだみ石鹸・効果効能

どくだみといえばどのようなイメージがあるでしょうか。お茶にして飲むとからだに良い、臭いが独特で苦手だという人もいるかもしれません。

では、どくだみで作ったどくだみ石鹸は知っていますか?

アトピーにも効果があると言われていますが本当なのでしょうか。

今回は、どくだみ石鹸の効果やアトピーにも効果があるのかどうか、またどくだみ石鹸の作り方についてご紹介します。

目次

どくだみ石鹸の効果効能

まずは、どくだみ石鹸の効果や効能について見ていきたいと思います。

どくだみは殺菌、抗菌作用があるのでニキビの原因になるアクネ菌の増殖を抑える働きがあります。

ニキビによる肌や毛穴の炎症は、どくだみの消炎作用、抗炎症作用によりおさえられます。

また、抗酸化作用により体内で過剰に発生した活性酸素を除去するため、肌のターンオーバーを正常化させ、ニキビケアをします、

血行拡張作用は血行を促進し、肌に必要な栄養をしっかりと届けてターンオーバーを促進し、ニキビを予防します。

どくだみは血管の老化を抑制するので、アンチエイジング効果もあります。

血管の透過性を維持する働きのため、血管によって運ばれる栄養素や酸素のやりとりがスムーズになります。そのおかげで、肌の調子を整えてニキビの予防や回復を期待できます。

ビタミンCの吸収を促進する働きもあるため、肌の潤いと弾力を維持するコラーゲンの合成をサポートしてくれます。また、ニキビの原因になる過剰な皮脂分泌を抑制する働きもあります。

肌の再生を促進する働きもあり、肌のバリア機能が向上します、バリア機能が失われた肌はターンオーバーが乱れるため、ニキビの原因となってしまいます。

どくだみにはまた、デトックス効果もあり、体内で過剰になったナトリウム(塩分)や老廃物を尿と共に排出してくれます。

これらの老廃物などが排出されないと、肌から直接毒素を排出しようとするためにニキビができてしまいます。

どくだみ石鹸を使うことで、ニキビなどの肌トラブルを防ぐことが出来たり、炎症を抑えることが出来ることが分かりますね。

アトピーにもいいってホント?

ドクダミはアトピーにも良いといいますが、本当なのでしょうか。

デトックスをして毒素を溜めない身体を保つことができれば、アレルギー反応はでないものです。

つまり、どくだみのデトックス効果により、アトピー症状だけではなく、アレルギー体質そのものの改善をすることもできるのです。

また、アトピーで色素沈着している部分はドクダミのターンオーバーを早くする作用で、元の肌の色に戻るよう手助けしてくれます。

どくだみは、子供のアトピー患者の方でも安心して使用することができます。

また、どくだみの葉を使ったどくだみ風呂もアトピーに効果的です。

アトピーによる湿疹や、かいて傷ついてしまった肌の炎症を抑え健康な皮膚の再生を促す効果があります。

どくだみに含まれている、イソクエルシトリンとフラボノイドという成分のデトックス効果と、アストラガリンという成分の抗アレルギー作用により、アトピーにも効果があると言えます。

どくだみ石鹸の作り方2種類

次にどくだみ石鹸の作り方を2種類ご紹介したいと思います。

市販の石鹸を使った簡単な方法

まずは、市販の石鹸を作った簡単な方法をご紹介します。

用意するものは、無添加石鹸1個、どくだみ茶200ml、どくだみの絞りカス10g、そして耐熱性のチャック付きポリ袋です。

無添加石鹸は固形でも粉でも良いのですが、あらかじめナイフで削ったりおろし金ですりおろして細かくしておくと作りやすいです。

  1. 石けん素地をポリ袋に入れ、どくだみ茶を少しずつ加えてこねて、耳たぶの固さにします。
  2. どくだみの絞りカスを加えて練り込むように混ぜます。
  3. 石鹸のつぶつぶを感じなくなるくらい混ざったら袋から出して形を整えます。
  4. 風通しの良い日陰で、自然乾燥しておきます。割り箸を2本ほど石鹸の下に置いておくと、石鹸の下側もよく乾きます。
  5. 乾いたら完成です。

型に入れてつくる場合は②が終わったら、袋ごと湯煎にかけて中身を柔らかくします。

袋の角を切り、ラップを敷いた型に石鹸を絞って入れます。粗熱が取れたら石鹸を取り出して、乾かしたら完成です。

キャリアオイルと苛性ソーダで作る方法

次に苛性ソーダを使ってどくだみ石鹸を作る方法をご紹介します。

苛性ソーダを使う際は、劇薬に指定されているものなので、必ずエプロンとゴム手袋を使って作るようにしましょう。

用意するものは、どくだみの葉120g、精製水175g、オリーブ油250g、パーム油125g、ココナツ油125g、苛性ソーダ68gです。

  1. まず、ドクダミの葉と精製水をミキサーに入れ、細かくします。
  2. 混ぜ合わせたら、ミキサーから取り出し手拭いで搾り、どくだみ汁を作ります。
  3. オリーブ油、パーム油、ココナツ油とどくだみ汁を合わせたものを40度まで温め、そこに40度にした苛性ソーダを混ぜ合わせます。
  4. 表面に線が出るくらいまで混ぜたらドクダミの絞りかすを混ぜて、型で固めれば完成です。

まとめ

どくだみ石鹸の効果や効能、どくだみ石鹸の作り方などを見てきましたが、いかがでしたでしょうか、

どくだみはニキビや肌のターンオーバーの促進などに効果があり、アトピー症状を緩和する効果もあります。

ぜひ、簡単に作れるどくだみ石鹸で日々の肌のお手入れをしてみるのはいかがでしょうか。

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