MENU

アイビー(ヘデラ)の生長が速くて増えすぎた時の対処法!切り戻しや剪定方法と仕立て方や楽しみ方も

アイビー切り戻しや剪定

アイビーは丈夫で育てやすい植物です。特徴的な葉が可愛らしく涼し気な印象を持つことからもとても人気があります。

鉢植えの定番ともいえる植物で、ホームセンターや花屋だけではなく、雑貨店などにもインテリアとして売られています。

そんなアイビーですが、丈夫な性質ゆえに増えすぎてしまうこともよくあります。

アイビー(ヘデラ)が伸びすぎたらどうしたらいいの?という疑問が湧いてきますよね。

今回は、アイビーが増えすぎた時の対処法剪定切り戻しの方法また仕立て方や楽しみ方についてご紹介します。

目次

生長速度の速いアイビー(ヘデラ)が増えすぎた時の対処法!

アイビーは生長速度が速く、丈夫な植物です。また、生育が旺盛な植物でもあります。

放っておくと低木のように太くなり、塀のコンクリートなどに穴をあけてしまうこともあります。そうなってしまうと収拾がつかなくなってしまうので注意しましょう。

アイビーが増えすぎてしまった時は、地上部をすべて地際で切れば枯れます。ただ、それでも生き残る株もあるので、増えすぎる前に対処するようにしたほうがよいでしょう。

増えすぎるのをおさえる方法としては、切り戻しや剪定などを定期的におこなうようにし、新しい芽を出させるようにしましょう。

アイビー(ヘデラ)の切り戻しや剪定方法

アイビーの剪定には、切り戻し剪定間引き剪定があります。

切り戻し剪定は、5月中旬~下旬そして9月中旬~下旬におこないましょう。切り戻し剪定は見た目を美しく整えるための剪定です。

つるの先端が枯れてしまった枝や徒長している枝、枯れている枝などを切ってしまいましょう。真ん中にある葉が通常の葉よりも小さくなってしまっている枝なども切ってしまいます。

元気な部分を残して、枯れたり徒長した部分を切っていきます。切り戻し剪定をおこなうことで、株をリフレッシュさせることができますよ。

アイビーは丈夫なので、切り戻し剪定は大胆に好きな位置でカットして大丈夫です。目安としては節の5~10mmほど上でカットするといいですよ。

ただし、木質化してしまった枝には剪定をしても新しい芽がつきません。切り戻し剪定をするときは木質化した枝ではなく、緑色の枝を切りましょう。

数週間経つと、切った部分から新芽が出てきますよ。

間引き剪定は4~9月の暖かい時期ならいつでもおこなえます。気になった時にその都度おこないましょう。

不要な枝や見苦しい枝を取り除きます。こんもりしている姿魅力的なアイビーですが、茂りすぎてしまうと株の内側に光が届かなくなってしまいます。

光が届かないと、枝が弱ったり枯れたりしてしまいます。ですから、不要な枝などを根元からバッサリと切ってしまいましょう。風通しがよくなり病害虫の予防にもなりますよ。

適度な長さにカットすることで、水分や養分をいきわたらせることができます。そのことにより、新しい芽が定期的に出て常に新鮮な状態を保つことができます。

元気なうちに剪定をすれば、剪定した枝を一輪挿しや挿し木にしてもう一度楽しむこともできますよ。

カットするときは、基本好みの位置で切ってしまって大丈夫です。茎の分かれ目でカットすると、そこから脇芽が増えるのでおすすめです。バランスを考えながら剪定していくようにしましょう。

アイビー(ヘデラ)の仕立て方や楽しみ方

アイビーはつる性の植物で丈夫で育てやすいため、鉢植え以外にも様々な方法で楽しむことができます。ハンギング(吊り鉢)や壁掛け、グランドカバー、また壁面緑化など幅広い活用の場があります。

鉢植えでアイビーを楽しむときも、背の高い植木鉢や花器を使ったり、フラワースタンドの上に飾るといいでしょう。高いところから下へ垂らすことで、つるの動きを楽しむことができますよ。

同じようにハンギングで天井からつるすのも可愛らしいインテリアになります。

容器を変えるだけでも雰囲気が変わり、新たなアイビーの魅力が引き出されます。

籐で編んだフレームや太目のワイヤーに絡ませて、インテリアのアイテムとして楽しむ方法もあります。アイビーをリースにして飾るのもおしゃれなインテリアになります。

アイビーをワイヤーやコケなどで作った形に這わせて、ハートやツリー・雪だるまの形などのトピアトリー仕立てするのもいいですね。

また、丈夫で屋外でも育てることができるので、ガーデンアイテムとしてたのしむのもよいでしょう。コンテナガーデンで寄せ植えしたり、フェンスなどへ誘引するのもおすすめです。

まとめ

アイビーの剪定や切り戻し、仕立て方などについてみてきましたがいかがでしたでしょうか。

アイビーは生育が旺盛で、放っておくと手がつけられないほどに増えてしまいます。増えすぎる前に対処しておくのがおすすめです。

剪定も増えすぎるのを防ぐのに役立ちます。剪定をして風通しを良くすることで病害虫も防ぐことができます。

丈夫な性質をもつアイビーは、好みの位置で切ってしまっても失敗することはほとんどありません。大端に剪定してしまいましょう。

冬には家の中に緑が減ってしまうので、アイビーをインテリアとして飾るのも楽しいですね。

アイビー(ヘデラ)の関連記事はこちら

あわせて読みたい
アイビーとヘデラの違い!水栽培の育て方と根が出ないのは枯れてる?対処法も つる性の植物で可愛らしい葉が特徴的なアイビー。観葉植物として鉢で育てられたり吊り下げられたりなどして飾られることが多い植物です。 アイビーは育てやすい観葉植物...
あわせて読みたい
アイビー(ヘデラ)は屋外で地植えにしても大丈夫?冬時期の育て方のコツや枯れる原因も アイビー(ヘデラ)は、観葉植物や庭のグランドカバーとして人気がある、星形の葉のかわいらしいつる性植物です。 棚に置いたりハンギングしたりなど、様々な飾り方で楽...
あわせて読みたい
アイビー(ヘデラ)は室内で育つ?ハイドロカルチャーで育てるコツと増やし方も つる性植物の代表とも言えるアイビー(ヘデラ)。星のような形で斑入りの葉が可愛らしく、観葉植物として育てられることが多くあります。 その一方、強健で屋外でも冬越し...
あわせて読みたい
アイビー(ヘデラ)の育て方!株分けや植え替えの時期は? アイビーは、葉に小さな切込みが入った白や黄色の斑が入っている品種もあるかわいらしい植物です。観葉植物としても人気があり、店頭でもよく見かけるかもしれません。 ...
\世界とつながり/
\最高の生活を手に入れよう!/

関連コンテンツ



よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次