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ハーバリウムの作り方!生花でもできる?花材や花以外と浮くときの上手な対処方法も

ハーバリウムの作り方

近年、非常に注目を浴びているハーバリウム

おしゃれでフォトジェニックな見た目が可愛らしい、人気のあるインテリア雑貨です。

インスタにも生えるハーバリウムは、自分で作ることもできるんです。お好みの花材で見た目が華やかなものを選んで、いろいろ工夫して楽しんでみるのもいいですね。

今回は、ハーバリウムの作り方や生花でもできるのか、また花以外の素材などについてご紹介します。

花材が浮いてしまうときの対処法についても、ご紹介していますよ。

目次

ハーバリウムの作り方

ハーバリウムの作り方を見ていきましょう。

まず、使用する瓶を洗浄し消毒します。

食器用洗剤などできちんと洗い、しっかりと乾燥させましょう。乾燥させた後は、手芸用エタノールなどを使い、消毒もしましょうね。

洗浄や消毒が不十分だと、カビが生えやすくなってしまいます。花材が腐ってしまうこともあるので注意。長く楽しむためには、消毒をしっかりするのもポイントです。

瓶の準備ができたら、入れる花材を決めていきます。花材をカットしながらデザインをイメージしていきましょう。また、瓶の形に並べていくのがおすすめです。

瓶の形に並べていくと、出来上がった時のイメージがしやすくなります。全体のバランスがよく分かるので、花材が偏るのを防ぐことができますよ。

また、花材は長くカットしたり、まとまりで残してカットしておくようにしましょう。その方が、あとで微調整ができます。細かく切りすぎたものは、あとで修正ができないので、まずは大きめのカットがいいですね。

花材が決まったら、瓶に入れていきます。瓶に花材を入れるときは、長めのピンセットや竹串を使い、位置を調整していきましょう。

また、花材は瓶の正面を意識して入れていくことで、仕上がりがきれいになりますよ。正面から見て、どんな風に仕上げたいのかを確認しながら入れていくんですね。

花材の配置が終わったら、オイルを注いでいきます。オイルは、ハーバリウムのおイグがありますが、流動パラフィンやベビーオイルなども使えます。一番のおすすめは、やはりハーバリウム専用のオイルですが、手に入りにくい時は、代用品でもOKです。

オイルは、紙コップに入れ替えて縁の一か所を折って少しとがらせていれると、細い瓶の口でも入れやすくなります。

オイルは温度により膨張してしまいます。ですから、瓶の口いっぱいまで入れずに、少し空気を残して、瓶の首部分あたりまで入れましょう。

瓶の内側に添わせて注ぐと、こぼれにくく花材をつぶさずに入れられます。

オイルを流し込んだら、しばらくふたを開けたままにし、気泡が抜けるのを待ちます。
その後、ふたをして完成です。

最後に、リボンなどでラッピングしても素敵です。

ハーバリウムは生花でもできる?

ハーバリウムは、普通、ブリザードフラワーやドライフラワーを使います。

贈り物などで、とてもきれいな生花をいただいた時など、生花を使いたいと思うときもありますよね。

ところが、生花はハーバリウムには向いていないんです。生花は水分を含んでいるため、ハーバリウムに入れると、腐敗やカビの発生につながってしまいます。

長くきれいに楽しむことができないため、生花を使いたい場合でも、ドライフラワーにして完全に乾燥させてから使うようにしましょう。

生花をドライフラワーにするには、いくつかの方法がありますよ。

一番簡単な方法は、風通しのよい場所に花を逆さまにして吊るす方法です。

何日か乾燥させて、触った時にパリパリになっていれば完成です。約1~2週間ほどで出来上がりますよ。

また、茎や花首が曲がりやすい植物の場合は、ドライインウォーター法がオススメ。

花瓶に数センチの水を入れて花を挿します。お水が無くなった後は自然に乾燥するので、放っておいて大丈夫です。

花のしぼみが少なく、葉や枝も自然に仕上がりますよ。約1~2週間で完成します。

また、シリカゲルでドライフラワーを作る方法もあります。

密封容器にシリカゲルを敷き、茎を少し残してカットした花をその上に置きましょう。花びらが折れないように注意しながら、花びらの間にもシリカゲルを入れていきます。

花が見えなくなるまでシリカゲルを敷き詰めて、10日ほど置いておくと乾燥します。

この方法だと、色鮮やかに仕上がりますよ。

また、短時間で完成させたい場合は、電子レンジを使う方法もあります。

まず花の汚れをきれいに落とし、耐熱皿の上に重ならないように花を置きましょう。

ラップをかけずに電子レンジに入れて、600w1分から始めていきます。少しずつ様子を見ながら、30秒を繰り返していきましょうね。

ちょうどいいところで自然に熱を冷まします。電子レンジを使うと、1日ほどで完成しますよ。

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ハーバリウムの花材は?花以外にはこんなものも

ハーバリウムの花材にもいろいろありますが、おすすめの花材を見ていきましょう。

カスミソウは様々な色がありますが、まよったら白色を選ぶのがオススメ。

アジサイはブリザーブドフラワーが主流になっています。ボリュームがあるのでハーバリウムにも使いやすいですよ。

シルバーデージーは、大きめで華やかな花なので中心になる目立つ花として使えます。

ペッパーベリーは、実系の材料です。実系の材料は少ないので一つあると便利。

スターチスはわさわさとした小さな花びらが可愛い花材です。

イモーテルはオイルを入れても浮かばず、下に沈むのでおすすめ。

何を買うか悩むときは、ハーバリウムの花材セットが販売されているので、そちらを購入してもいいですね。

花以外のものだと、水分を含まないものなら使えますよ。

例えば、ブリザーブドリーフビーチシェル(貝殻)などはオススメ。

人工的な貝は、色落ちやコーティングがはがれることがあるので注意しましょう。

また、カラーサンドは低コストで手に入りやすいですよ。

花材専用のドライフルーツも面白いですよ。食用は防腐剤などが入っているので、必ず花材専用のものを使いましょうね。

ハーバリウムの花材が浮くときはどうする?

ハーバリウムのオイルを入れると、花材が浮かんできてしまうことがあります。

そうならないために、浮かないように対処しておきましょう。

グルーガンを使って、お花の茎や底を重りにくっつけて沈める方法があります。重りには、貝やシナモンがオススメ。

花をさせる穴が開いているので、穴にグルーガンののりを入れて花を挿すだけですよ。

また、リボンやワイヤーで花材の根元を結ぶだけでも浮きにくくなります。

そして、沈めたお花の下に挟み込むように、他のお花を配置すると浮いてこないですよ。

茎が長い花であれば、茎をカットする位置で花の位置を自在に固定できます。

透明なフィルムシートやプラバンなどに固定して中に入れるのもいいですね。

まとめ

ハーバリウムの花材には、水分のないものを使えばいいんですね。

生花もドライフラワーをにすれば使うことができます。

しっかりと乾燥させてから使うことで、長く楽しむことができますよ。

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