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ハーブ調味料・オレガノの使い方!フレッシュの利用と長期保存に乾燥も!

ハーブ調味料オレガノの使い方・フレッシュと乾燥や長期保存も

ハーブの中で最も香りが強いと言われるオレガノ。

最近はスーパーなどでもパック売りされているのを見かけたことがあるかもしれません。

ややほろ苦く深みのある風味は、イタリア料理やスペイン料理などでよく使われますが、他にはどのような料理に合うのでしょうか。

今回は、ドライオレガノの調味料としての使い方、フレッシュオレガノの使い方、長期保存の方法、そして簡単に出来るオレガノを乾燥させる方法についてご紹介します。

目次

ハーブ調味料オレガノの使い方

まずはオレガノを調味料としてどのように使うか見ていきましょう。

調味料としての使い方としては、乾燥させたドライのオレガノを使うことが多いと思います。

オレガノは乾燥させると香りが強くなり、青臭さがなくなりシャープになります。

多く使いすぎてしまうとオレガノの強い香りに困ってしまうこともあるので、使う量には気をつけましょう。

簡単な使い方としては、パセリやバジルの代わりに使う方法があります。

例えば、フランスパンにピザソースを塗り、オレガノを振りかけその上にモッツァレラチーズを乗せトーストでチーズが溶けるまで焼きます

チーズの風味とオレガノのほろ苦さがマッチしてとても美味しい贅沢な感じのピザ風トーストになりますよ。

また、パルメザンチーズドライオレガノを一緒に練りこんだクッキーもオススメです。

チーズの塩気とオレガノが大人な味になります。おつまみにも相性がよいかもしれません。

また、オリーブオイルやビネガーにオレガノを漬けた、ハーブオイルは、ソテーの炒め油としてまた肉や魚のマリネ液として使うこともできます。

ハーブビネガーには塩をまぜてドレッシングとしても使えます。

ハーブオイルに漬けた鮭を焼いて、トマトソースなどと一緒に食べるとトマトの酸味とオレガノの風味がとても合い美味しい一品になります。

フレッシュでの利用方法

つづいて、オレガノをフレッシュで使うときのおすすめの方法をご紹介します。

フレッシュのオレガノは、優しくほんのりと甘い香りがし、多めに使ってしまっても爽やかで美味しさを増すのが特徴です。

ピザのトッピングとして、サラダに他の葉物野菜と混ぜて、また、スープやパスタの香り付けなどとして使うことができます。

オレガノは葉は柔らかいのですが、茎は少し固めなので、茎から取り葉だけを指でしごいて使うのがオススメです。

フレッシュでもドライでも使うことが出来るオレガノなので、お料理によって使い分けるといいかもしれませんね。

オレガノを長期保存するには?

オレガノを長期間保存したいという場合にはどうすれば良いのでしょうか。

様々な方法がありますが、冷凍保存することもできます。

香りは少し落ちてしまうのがデメリットですが、使いやすい大きさに刻んでからストックバッグやラップなどで密閉して冷凍しておきます。

またビネガーやオイルに浸してハーブオイルハーブビネガーにしておくこともできます。

オレガノを使う場合はビネガーがオススメですが、もちろんオイルでも大丈夫なのでお好きな方で作ってみるのがよいかもしれません。

軽く洗ったオレガノを丸一日干すか、キッチンペーパーに広げてレンジで1〜2分ほど加熱し、水分をしっかり飛ばします

ここで水分をしっかりと飛ばすのがポイントになります。

煮沸消毒した瓶に乾燥したオレガノを入れオリーブオイルやビネガーを、オレガノが空気に触れないよういっぱいいっぱいに注ぎます。

1日1回振って馴染ませ、1〜2週間ほど漬け込みオレガノを取り出せば完成です。

他にも、オレガノを乾燥させて密閉容器に入れて保存する方法もあります。

乾燥させる方法については、次で詳しくご紹介します。

レンジを使って簡単に乾燥させる方法

レンジを使って簡単にオレガノを乾燥させることができます。

まず摘んできたフレッシュのオレガノを水洗いして汚れを取ります。

水洗いしたオレガノをクッキングペーパーで軽く拭き取り乾かします。

クッキングペーパーを敷いた皿にオレガノを広げ600Wで3〜5分を目安にレンジに入れます。加熱しすぎると焦げてしまうので気をつけましょう。

レンジで乾燥させてカラカラの状態だと、茎を軽くしごくだけで葉が取れます。

フリーザーパックなどに茎を取って移し入れ、フリーザーパックの外側から軽く揉むようにし葉を粉々にすると後から使いやすいですね。

小さくなったオレガノの葉を、市販の乾燥剤と一緒に瓶に入れて保存し完成です。

まとめ

オレガノはフレッシュでもドライでも、様々な料理に使うことが出来るハーブです。

フレッシュだと優しい香りがして多めに使っても爽やかですが、ドライになるとピリッとした辛さと香りが強くなります。

どちらも特徴を生かした使い方をするのがおすすめです。

オレガノは冷凍や乾燥などで長期保存もできるので、常備しておくのもよいかもしれませんね。

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