アロマオイルの活用法

ゼラニウムに防虫効果が?アロマで虫よけが人気な理由と注意点・簡単なスプレーの作り方も!

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南アフリカが原産で、日本でも育てやすく初心者向けのハーブとして知られているゼラニウム。

ゼラニウムは、蚊よけとして使うことができるということを聞いたことがある方も多いかもしれません。

では、ゼラニウムは本当に虫除けとして効果があるのでしょうか。また、アロマオイルでの虫除けに注意することはあるのでしょうか。

ゼラニウムは防虫効果がある?

虫除けに効くと言われているゼラニウムは、センテッドゼラニウムという種類のものです。

センテッドゼラニウムは蚊取り草やニオイゼラニウムとも呼ばれています。

このセンテッドゼラニウムは園芸用のゼラニウムとは違い、蚊が嫌いな成分シトラールやシトロネラールを25%〜40%ほど含んでいます。

このことから、ゼラニウムが蚊除けになると言われているのだと思われます。

しかし、一鉢程度の量で虫除けの効果は期待できません。

虫除けとしてゼラニウムを育てる場合は、ヤブ蚊が多く飛ぶところ玄関の脇などに地植えで大きく育てるのが良いでしょう。

多少日陰でも育ちますので、大きく育てることに重点を置くと良いでしょう。

ゼラニウムは虫除けになるだけではなく、香りも甘いローズの香りがほんのりとし、またミントの爽やかさも兼ね揃えています。

お花も赤やピンク、白などがあり目でも楽しむことができるので、玄関脇などに大きく育てても楽しむことができますね。

アロマでの虫除けが人気な理由と注意点

ゼラニウムのようにアロマオイルを使った虫除けは最近とても人気が出ています。

その理由として、体に安全な材料が使われているということが挙げられます。

また、通常の虫除けに含まれているディートという昆虫忌避剤含まれていないのも人気の理由です

ディートは日本ではそれほど規制されてはいませんが、大量に使ったり長時間使うと神経症状や皮膚症状が起きてしまうこともあります。

少しの量ならあまり問題はありませんが、心配な方はゼラニウムなどのアロマオイルを使った虫除けの方が安心して使えるのかもしれません。

アロマオイルを使った虫除けにはリラックス効果も期待できるのが嬉しいですね。

しかし、アロマオイルの刺激が強すぎる場合もあります。

ですから、3歳未満のお子様に使う場合や妊娠中の方が使う場合は、直接肌につけることは避けるようにしましょう。

お子様に使う場合などは、できれば手作りのアロマオイルの虫除けを使うよりは、市販のものを使う方が安心して使うことが出来るでしょう。

虫よけスプレーの簡単な作り方

お子様に使う場合以外は手作りのゼラニウムの虫除けを使うこともできるでしょう。

ゼラニウムのアロマオイルを使った虫除けは簡単に作ることができます。

まず、無水エタノール5mlにゼラニウムのアロマオイルを数滴垂らします

アロマオイルの目安は3〜10滴ほどですが、子どものものなど子どもに使う場合は1〜5滴ほどに留めるようにしましょう。

そこに精製水を45ml加えよく混ぜ、スプレー容器などに入れ完成です。

使う直前によく振るようにし。2週間を目安に使い切るようにしましょう。

虫除けスプレーだけではなく、防虫効果もあるので、タンスやクローゼットなどに吹きかけるのも良いかもしれません。

さらに、リラックス効果を高めストレスケアとしてと使う場合は、ゼラニウム5滴+レモングラス5mlをブレンドするのがオススメです。

まとめ

ゼラニウムは、蚊除けになると知られているとおり、蚊の嫌いなシトラールシトロネラールという成分をとても多く含んでいます。

しかし、一鉢程度の量では虫除け効果としては期待することはできません。

虫除けとしてゼラニウムを育てたいという場合は、株数を多くそしてひとつひとつを大きく育てるようにしまょう。

多少日陰でも問題なく育ちますので、玄関脇の軒下などで大きく育てるのも良いかもしれませんね。

もちろん虫除けとしてだけではなく、色とりどりの可愛い花も咲きますし、ミントと甘いローズの香りもしますので、ハーブとしても楽しむことができます。

ゼラニウムのアロマオイルで作った虫除けスプレーは、体に安全な材料で出来ていますが、直接肌につけると刺激が強い場合もあります。

小さなお子様や妊娠中の方、また肌が弱い方は手作りの虫除けスプレーを直接肌につけるのは避けた方が良いでしょう。

しかし、空間に使ったりタンスの中やクローゼットの中などの防虫効果も期待できますので、簡単に作ることが出来るゼラニウムの防虫スプレーを作ってみても良いかもしれません。

ゼラニウムのアロマオイルで作った虫除けスプレーは効果はある程度期待できますが、刺激が強い場合もあるので、気をつけながら使うよにしてくださいね。

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