ハーブ

ティーツリーの育て方。苗からが簡単?育てる時のポイントと種類や花言葉も

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見た目が涼しそうでシンボルツリーとして知られているティーツリー。

育てやすいとも言われていますが、実際ティーツリーはどのように育てれば良いのでしょうか。また、ティーツリーの種類にはどのようなものがあるのでしょうか。

ここではティーツリーの育て方や種類、花言葉などをご紹介していきたいと思います。

ティーツリーの基本的な育て方

 

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ティーツリーは、オーストラリアやニュージーランド原産の高さが8Mほどにまでなる常緑樹です。

原産国からもわかるように暑さには強いのですが、寒さには弱い一面もあります。

ですから、越冬する場合、霜が降りる地域では、根本に腐葉土を置き寒さ予防するようにしましょう。

霜が降りない地域であればそのままでも越冬することができます。

寒さに弱いティーツリーは、根付く前に冬が来てしまうと枯れてしまいますので、植え付けや植え替えは春の3月〜6月頃を目安にしましょう。

地植えでも鉢植えでも平気ですが、強い霜や北風があたらない場所に置くようにしましょう。

また水はけがよく日当たりの良い、そして風通しが良い場所を選んで置いてあげるようにしましょう。

風通しが悪いところに置いてしまうと、カイガラムシがついてしまうこともありますので、気をつけましょう。

ティーツリーは水はけを好むハーブですので、土が乾いたらたっぷりと水をあげるようにしましょう。

冬は乾かし気味にするのがポイントです。

苗からが簡単?育てる時のポイントも

ティーツリー

ティーツリーは、種から育てるととても時間がかかってしまうので、苗から育てるのが一般的と言えるでしょう。

植え替えをする際、地植えなら苗より1〜2まわり大きい穴を掘って植え付けます。

鉢植えの場合はも同じように苗より1〜2まわり大きい鉢を選んで植え付けるようにしましょう。

土は、草花用の培養土やハーブ用の培養土で問題ありません。自分でブレンドする場合は赤玉土6:腐葉土3:パーライト1の割合を目安に合わせるようにしましょう。

肥料はほとんどあげる必要はありませんが、あげる場合は緩やかに効くタイプの肥料を2〜3ヶ月に1度与えると良いでしょう。

葉に元気がないと感じた時は、霧吹きで水をかけてあげると元気になりますので試してみてください。

ティーツリーの種類と花言葉も

 

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ティーツリーは、抗菌や消臭効果があることから、花言葉が「清潔」または「力強い味方」とされています。

また、ティーツリーはいくつかの種類があり、種類によって育て方や好む環境が少し変わってくることもあります。

たとえば、メディカルティーツリーという種類はシンボルツリーとしてよく知られていて丈夫で育てやすい種類です。

高さは5〜6Mほどになり白い花を咲かせます。精油を葉から抽出でき、ティーツリーというとこのメディカルティーツリーが一番メジャーな種類と言えるかもしれません。

ティーツリー・コットンキャンディーという種類は0.5M〜1Mほどの高さとメディカルティーツリーから比べると小さめのティーツリーです。

コットンキャンディーという名のように柔らかい葉が特徴的でピンクの花が6月〜12月に咲きます。

鉢植えで育てやすくグランドカバーに向いています。

また、1年中緑の葉を生やすティーツリーレボリューショングリーンという種類もあります。

高さは6M〜7Mで生垣や寄せ植えなどに向いています。

ティーツリーレッドジェムという種類は冬には紅葉する種類です。高さは3M〜4Mほどで5月〜6月頃に白い花を咲かせます。

新芽が赤いのもティーツリーレッドジェムの特徴です。

このようにティーツリーにも種類がまだまだありますので、ティーツリーを買って育てる際は、自分の欲しい種類まできちんと見ておく必要があるかもしれませんね。

まとめ

ティーツリーは、種類が多く種類によって大きさや花の咲く時期などが変わってきます。

育てるのに向いている場所なども違う場合もありますので、ティーツリーを買う際には自分の欲しい種類をある程度決めておくといいかもしれませんね。

ティーツリーは丈夫で育てやすく、病気になりにくいハーブです。

ですから、初心者の方でも育てることが難しくないと言えるでしょう。

オーストラリア原産ということからも分かるように、寒さには弱いハーブですので、冬を超える際には腐葉土で寒さを予防してあげたり、家の中に入れてあげるなど、工夫するようにしましょう。

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