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ドライハーブとフレッシュハーブの効果と利用方法に違いはある?特徴や入手方法&見分け方も

ハーブのある風景
ハーブティーやハーブバス、使われているハーブの名前はわかるけど、ドライハーブを使っているのか、フレッシュハーブを使っているのか、よくわからないことがありますよね。
そもそも、ドライハーブとフレッシュハーブには違いがあるのか、同じなのか、それぞれどんな特徴があるのか、調べてみました。
目次

ドライハーブとフレッシュハーブはどのように使い分けるの?

ハーブを利用するときに、本などによくドライハーブと書かれてあったり、フレッシュハーブと書かれてあったり、「ドライハーブとフレッシュハーブ、どちらが良いのかな?」と疑問に思ったことはありませんか?

ご家庭でお使いになるのであれば、実はドライでもフレッシュでもどちらでもよいのではないか?というのが、私の思いです。

最近、メディカルハーブというのを目にすることがありますが、これは病気の治療などにハーブを利用して改善させていくというものですが、メディカルハーブとして使うのであれば、厳密にドライかフレッシュかの違いによってその効能の微妙な差を発揮させることがあるようです。

ご家庭で使うような使い方であれば、ハーブティーにしてもお風呂で香りを楽しむにしても、実はドライでもフレッシュでも大丈夫です。

それぞれに特徴はありますが、違いを完璧に理解するのは難しいので、その時々で入手しやすい方のハーブを使うといいのではないでしょうか。

ドライハーブは種類が多くて手に入れやすい

ドライハーブは、ネットショップでもよく見かけますし、専門店でも、比較的手軽に購入することができます。

購入する際は、そのお店が信用できるお店かどうかを見極めたほうがいいかもしれません。

入先や仕入れ先のこと、ラベル表示などをよく見て、産地などを確認してからの購入をお勧めします。

購入する際は、何に使うかによってもハーブの選び方が違う場合があります。

カットの大きさや、色合いなど、可能であれば自分の目で確かめてから購入できたらいいですね。

近くに専門店がなくて、ネットショップで購入する場合は、そのサイトの運営元がしっかりしていたほうが、信用できるかもしれません。

また、細かくわかりやすく説明がされているか、問い合わせには対応してもらえるか、質問などが気軽にできるかどうか、などが評価の決め手になるかもしれません。

ドライハーブの保存方法は?

ドライハーブを購入したら、変色や香りの退廃、湿度などを考えて、蓋のあるガラスの容器に移し替えての保存をおすすめします。

保管の際は、冷暗所においてください。直射日光のあたる場所だと、ハーブの種類によっては、せっかくのハーブの美しい色がなくなってしまいます。湿度の高い季節には、乾燥剤を一緒に入れて保管するなど工夫をしてみてください。

ドライハーブの保存はだいたい半年から一年と言われています。それ以上置いてしまうと、香りが失われたり、風味が衰えたりします。

ハーブを購入するときは、一度に使う分量ずつにしたほうが、ハーブの鮮度を保つという意味でもおすすめです。やむを得ず余るようでしたら、お風呂に入れたり、チンキ剤を作ったりしてもいいかもしれません。

フレッシュハーブの特徴は?

フレッシュハーブの特徴は?

フレッシュハーブの魅力は、なんといってもその鮮度にあります。

フレッシュハーブは生命のエネルギーに満ちた食材と言えます。植物を育てるのはなかなか好みの分かれるところですが、お家でマイハーブを育ててみるのも、楽しいかもしれません

レモンバームタイムミント類など、比較的育てやすいハーブから始めてみてはどうでしょうか。キッチンにすぐに摘み取れるようなハーブがあると、また違った楽しみがあると思いますよ。

フレッシュハーブの保存方法

フレッシュハーブはその鮮度がエネルギーの源と先ほど書きましたが、摘み取ったらすぐに使うのが一番いいです。

コップや小さな花瓶などにさしておいて、数日間使い続けることもできます。

ちょっとしたトッピングに使ったり、フレッシュハーブティーを入れたり、お部屋の彩としても素敵ですね。

また、葉っぱを茎から外して一枚ずつ小分けにしたり、あるいは房をそのままにビニール袋に密封したりして、冷凍保存するという方法もあります。

ハーブに適した収穫時期はあるの?

フレッシュハーブには、その種類によって一番良い収穫時期があります。ミントのように一年中葉っぱを茂らせている植物もありますが、バジルのように一年草もあります。

それぞれのハーブの収穫時期は、ハーブのどの部分を使うかによっても違ってきます。

ドライハーブとして保存したり、チンキ剤を作りたい時などは、その収穫時期がとても大切になってきます。

花や葉、または根など、使う場所によってもその収穫時期は変わってきますね。

例えば、ラベンダーの場合、ラベンダーの花の部分を使うので、花の時期が収穫時期となります。花が7~8分咲きの時に茎と一緒に収穫します。

また、しょうがやニンニクなどもハーブの一つですが、根を楽しむものなので、根が育った頃が収穫時期となります。

葉っぱを楽しむものは、だいたい花が咲く前が一番栄養が高く、収穫に適しているともいわれていますが、ミントなどは一年中楽しめるハーブだと思います。

まとめ

ドライハーブとフレッシュハーブは、どちらが良いとか、どちらが効能が高いとかということではなく、それぞれの特徴を生かして使いやすいと思われる方を選んで使ってみるといいでしょう。

サラダにするには、やっぱりフレッシュの方がいいですし、ハーブティーならフレッシュでもドライでも、どちらもそれぞれの風味がありますよね。

気軽にいろいろ試してみるといいかもしれません。

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