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ベンジャミンの育て方!冬越しの方法と葉が落ちる原因と再生方法も

ベンジャミンの育て方や冬越し

ベンジャミンは、光沢がある葉がきれいで人気のある観葉植物です。

枝が柔らかくいろいろな形に仕立てることができるため、おしゃれなカフェなどに置かれていることもあります。

そんなベンジャミンですが、家で育てていると葉が落ちやすいということもあるようです。なぜ葉が落ちてしまうのでしょうか。

今回はベンジャミンの育て方冬越しの方法、そして葉が落てしまう!という時の原因と対処法ご紹介しています。

目次

ベンジャミンの育て方

ベンジャミンの生育適温は20~30℃で、冬は室内なら十分に越冬できます。ただし、斑入りの品種はやや耐寒性が低いので気を付けましょう。

ベンジャミンの生育期は5~9月です。生育期にはたっぷりと水を与えましょう。土の表面が乾燥したら水やりをおこないます。

10月以降は土の表面が乾燥してから2、3日空けて水やりをおこないましょう。1年を通して霧吹きで葉水をおこないます。冬は特に空気が乾燥しているので忘れないようにしましょう。

ベンジャミンは日当たりの良い場所を好みます。しかし、直射日光に当たると葉が焼けてしまうので夏の直射日光は避けましょう。

夏はレースのカーテン越しなど優しく日光が当たる場所で管理するといいですよ。

春や秋はベランダや半日陰などで管理しましょう。室内で管理する場合はなるべく明るい場所へ置きます。

肥料は5~9月の生育期に与えます。2~3ヵ月に1回程度のペースで緩効性肥料を与えます。または、2週間に1回程度のペースで薄めた液体肥料を与えてもいいですよ。冬は肥料は与えません。

ベンジャミンは生育が旺盛なので、定期的に剪定をしましょう。4~5月の新芽が出始める時期に剪定をします

植え替えは5~6月が適期です。植え替えの土は市販の観葉植物用の土で大丈夫です。

ベンジャミンの冬越しの方法

ベンジャミンは寒さに弱いので、室内の日当たりのいい窓際などで冬越ししましょう。

耐寒温度は5℃で、霜に当たるとすぐに枯れてしまいます。15℃以下になると生育が緩やかになってきますよ。

最低気温が15℃を下回ったら、屋外にあるベンジャミンは室内にしまう準備を始めましょう。

室内に入れる前に鉢の汚れを落とし雑草を抜きましょう。また殺虫剤をまいて虫を室内に入れないようにするといいですよ。

また、クモの巣がついている場合もあるので葉水もおこないましょう。

雪が降るまでは、晴れた日に外に出して光合成させるとベンジャミンが元気に育ちます。寒くなる前には室内に入れてしまいましょう。

水やりは土が乾いてから2~3日経ってからおこないます。

リビングでは暖房などで乾燥しやすくなってしまうので、葉水を必ずおこなうようにしましょう。

3月になったら外に出す準備を始めても大丈夫です。晴れた日には外に出すようにしましょう。ゴールデンウィーク頃になれば、夜も心配なく外で管理できますよ。

枯れたの?ベンジャミンの葉が落ちる原因と再生方法

ベンジャミンの葉が落ちてしまう原因には、日光不足があります。

ベンジャミンは日陰に強いと言われていますが、実は日光が多い環境を好むんです。日陰にずっと置いておくと葉が落ちてしまうことがあります。

日光不足が原因の場合は、日が良く当たる場所へ移動させるようにしましょう。長期間日陰に置いていた場合は、急に日当たりが良い場所に移動すると負けてしまうことがあるので、移動は少しずつして、日当たりに慣らしていきます。

明るい日陰、半日陰と1週間ずつ慣らしていきます。そして、最後に日当たりの良い場所へ置くなど徐々に慣らしていくと、元気になります。

また、葉が落ちる原因には水切れもあります。ベンジャミンは乾燥に弱く、乾燥させると葉が落ちることがあります。

特に葉が良く茂る時期(生育期)に水切れを起こしてしまうと再生が困難となる場合もあるので注意が必要です。

水不足が原因で葉が落ちてしまった場合は、水やりをこまめにおこなうように方法を変えていきましょう。

土の表面が乾燥してきたと思ったら早めに水を与えるようにしましょう。水をあげるときは、鉢の底から水が出てくるまでたっぷりと与えましょう。

また、一年を通して霧吹きで葉水をおこなうと乾燥を防ぐことができます。

ベンジャミンの葉が落ちるのには、寒さが原因の場合もあります。

ベンジャミンは寒いのが苦手な植物です。冬に外に置いたままにしていると一気に元気が無くなり葉が落ちることもあります。

寒さで葉が落ちてしまった場合は、暖かい場所へ移動してあげましょう。冬は室内で育てるようにするといいですよ。

ベンジャミンは繊細で、環境の変化に特に影響を受けやすいので、新しい環境に慣れるまでに時間がかかってしまうのです

購入した後に自宅で育て始め、しばらくすると葉が落ちてしまう場合があります。

これは、環境の変化に反応している正常な反応です。生理現象ですので、徐々に慣れてくると葉が落ちにくくなってきますよ。新しい環境に慣れるまで見守るようにしましょう。

まとめ

ベンジャミンは比較的育てやすい植物ですが、寒さと日光不足には気を付けましょう。

冬越しは室内で管理するようにし、冬でもなるべく暖かい場所に置くようにするといいですよ。

葉が落ちてしまう原因はいくつかあるので、よく観察して原因を見極めて対処するようにしましょうね。

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