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ナスタチウムの葉に斑点が!要注意な病気や害虫&上手な冬越しの方法も

ナスタチウム キンレンカ

最近食用のハーブが流行ってたりしますよね。

食用ハーブは栄養や消化酵素のバランスをとったり、サラダの見栄えを鮮やかにしてくれたり、あらゆる用途でアロマやハーブが使われることが多くなりました。

ナスタチウムもその一例です。

蓮の葉の様な葉っぱに鮮やかで色とりどりの花びらと辛みのある香辛料の様なスパイシーさで、最近サラダや料理のお供として利用されるようになったナスタチウム。

家庭菜園で育てられればとても身体に優しいし、効率的ですよね。

ただ家庭菜園で育てられればいいけどハーブは病気や害虫の心配は無いの?と思いませんか。

スタチウムは、鮮やかな姿とは裏腹に、グランドプランツなどの虫除けや芝生の代わり、また、コンパニオンプランツなどの野菜と育てることで防虫効果が期待できることからあらゆる野菜栽培などにも利用されています。

家庭で栽培する場合は病気や害虫が心配されますが、ナスタチウムの場合、いったいどのような病気が心配されるのでしょうか。

またはどんな害虫がナスタチウムにつくのでしょうか。

目次

葉っぱに斑点が!その対処法と原因は?

ナスタチウムを自家栽培して育てていると、葉っぱに黄色や白の斑点ができたりしたことはありませんか?

この斑点、実はこのままほっとくと株全体に広がってしまい、葉を枯らしてしまうんです。

この原因はいったい何なのでしょうか。

この斑点の原因はベト病という病気が原因です。

ベト病とは露菌病とも言われており、卵菌(水カビ)と呼ばれている水生ののカビとして知られているものです。

これらの病気はブドウや野菜に重要な病気で、梅雨などの湿度が高いときに気をつけなければいけない病気です。

この状態を放置することで葉が枯れてしまうので注意が必要です。

だいたいベト病の発生条件は4月から9月頃にかけてでと多湿という条件と、温度が20℃前後の状態がそろうことで起こります。

風通しが悪いこと、土の水はけが悪いことが最大の原因となります。

株元に葉が生い茂って、光が届かないことが無いように気をつけましょう。

対策としてはベト病にかかった斑点を見つけたらその葉を切り取りましょう。

この病気は風通しの空気にカビがのって水分が多い場所に繁殖するので、斑点を放置するのではなくすぐにその葉を切り取り処理するのが重要です。

予防のポイントとしては市販の酢を30~50倍に水を薄めて希釈し2週間に1回吹きかけておくとベト病の予防になりますのでおすすめです。

要注意な病気や、よくつく害虫は?

葉ダニなどの食害によって葉が黄色くなったりします。

これが進行すると茶色の斑点になってきますので、葉の裏まで注意が必要になります。

高温多湿を嫌うのがナスタチウムの特徴ですが、乾燥しすぎると葉ダニが発生しますので霧吹きなどで水をこまめにあげる必要があります。

また、高温多湿の状態になってしまうと立ち枯れ病になってしまいます。

この時期の種まきはさけ、清潔な土に種を蒔くことが重要になります。

日本の場合気温が上昇してくると蜂の裏などにナメクジが発生したりします。

害虫が発生する前に葉の裏などを注意して早めに駆除する必要があります。

鉢の隅々までこまめにチェックしましょう。

ナスタチウムの冬越しの方法

また、ナスタチウムは秋に蒔いた場合は冬越しする必要があるのですが、冬越しする場合は鉢を軒下などの日陰において育てると霜が降りにくくていいと言われています。

基本的に寒さを苦手とするので、霜や寒風に気をつけてあげる必要があります。

温度は5℃以上を保ってあげてくださいね。

置き場所は日当たりの良い明るい日陰がベストです。

まとめ

いかがでしたか?ナスタチウムはプランターや鉢で育てることで場所の移動がしやすく、冬越しすることも可能です。

高温多湿を嫌うことと、蒔き時期が春と秋にあることから温度の調節をすることのバランスに気を付けると、育てやすいかもしれません。

また、種類によっては、増やすこともできますので、毎年増やしていく楽しみもあります。

高温多湿に弱いので、水分が多いことで起こるカビの発生を防ぐために葉の様子をこまめに観察して葉に斑点ができるのを早めに予防することができますよ。

またナスタチウムんは食用にもなるので、せっかく自家菜園にするのなら有害なものを使わずに、安心して口に入れられるように育てたいですよね。

化学薬品を使わなくても、食酢を使うことで葉にできる斑点を防ぐことができますので、是非試して見てくださいね。

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