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チャイブの食べ方!花は食べられるの?レシピや花言葉も紹介

チャイブビネガー

皆さんチャイブってご存じですか?

一見、ネギのようなハーブなのですが、実はこのチャイブが今日本で来そうな予感なんです。

今回はそんなチャイブをご紹介させていただきます!

目次

チャイブって、どうやって食べるの?

チャイブはユリ科ネギ属に属するハーブです。

見た目はネギに似ているのですが、ネギと比べると香りが少なく、柔らかい食感です。

ネギは中華のイメージがありますが、チャイブの場合、ちょっとネギよりはマイルドな風味で、タマネギに近いような香りがします。

もとはヨーロッパやアメリカ原産で、使われるのは主に葉と花だと言われています。

では、チャイブってどんな料理に使われるの?って思いますよね?

葉は薬味として、花は飾りビネガーなどに利用されるのが主な使われ方です。

ヨーロッパで思い浮かぶチャイブを使った料理と言えば、ポテトサラダが有名でしょうか。

日本でよく作られる、ポテトにマヨネーズを和えたポテトサラダに、チャイブブラックペッパーなど加えると、ヨーロッパ風ないつもよりちょっとおしゃれなサラダになりますよ。

また、大さじ一杯のチャイブ茶こしに入れてお湯で揉み込んだあと3分程蒸らせばチャイブのハーブテイのできあがりです。

また、ちょっと目先が変わって、おすすめなのが、バターにチャイブを混ぜたものです。名付けて、チャイブバター。

トーストなどに塗ると、いつものパンに風味が付いて、美味しいですよ。バターとガーリックバターとバジルの組み合わせなど、いろいろバリエーションも広げてみるのも楽しいですね。

チャイブバターの作り方

  1. バターを室温に戻します。
  2. 柔らかくなるまでよく混ぜます。
  3. 細かく刻んだチャイブを入れ、程よく絡めます。

チャイブとバターの組み合わせは、何ともオリエンタルな風味が出るので、一度は試してみたいレシピかもしれません。

花は食べられる?簡単な使い方も

先ほどチャイブの花はビネガーなどに利用されるとご案内させていただきましたが、チャイブの花のビネガーは紫色の花がいろどりを添えます。

サラダドレッシングにして使ったり、カルパッチョにかけて食べるのがおすすめです。

チャイブビネガーに使うお酢はリンゴ酢など酸味の柔らかいものがおすすめです。
作り方は簡単で、チャイブの花の水気を拭き取ったら、瓶の中にチャイブの花と、ビネガー(リンゴ酢など)をたっぷり瓶一杯まで入れます。

3日くらいたってビネガーの色がピンクに染まってきたら使い時です。

チャイブビネガーの作り方

  1. チャイブの花を洗って水をふき取ります。
  2. 瓶に、チャイブの花を入れます。
  3. 瓶の口いっぱいまでビネガーを注ぎます。
  4. 3日くらい経って、ビネガーに色が付いたら完成です。

また、チャイブの花はお料理の飾りなどにも使えます。

チャイブの花に含まれるアントシアン色素という色素成分は、熱などで色素がとれてしまい、黒っぱくなってしまうので、お料理の飾りに使う場合は、色の鮮やかさを保つため、最後の盛りつけの時に添えるようにするといいでしょう。

チャイブの花言葉と歴史や効能も

花言葉

「忠実」「素直」「柔軟性」

チャイブは、「Allium schoenoprasum」という学名を持ちます。

「Allium」はラテン語で「臭い」という意味の「halium」から由来していて、「schoenoprasum」はリークという西洋ネギのギリシャ語なのだそうです。フランス語では「シブレット(ciboulette)」と呼ばれています。

そんなチャイブですが、ネギの仲間の中では比較的臭みが少ないことから、「忠実」、「素直」、「柔軟性」という花言葉がつけられたのでしょうか。

チャイブの紫色の可愛らしい花を見ると、柔らかい素直な心を想像できるような気もしますね。

チャイブの歴史と効能

西洋では古くから活用されているチャイブですが、中国でも調味料としてチャイブをよく活用していたそうです。

13世紀にマルコポーロによって、ヨーロッパからアジアに広められ、中国では、解毒として、または止血の時に、民間薬として利用されていたと言います。

チャイブはビタミンミネラルも豊富なことから、健康促進にも期待ができるハーブなんです。消化促進血行促進抗酸化作用疲労回復にも効果を発揮すると言われています。

また、アリシンというチャイブ特有の成分が、新陳代謝を高めることもわかっていて、アンチエイジングにも期待が持てそうですね。

新陳代謝を高めるということは、ダイエットにも効果的ということでしょうか。

また、血液を浄化してくれる働きもあるので、血液関係にもいいハーブです。殺菌効果も高いのでお料理に使って、食中毒予防にもなりますね。

チャイブは家庭菜園に向いている?

チャイブは株分けしやすく家庭菜園でも気軽に取り入れることができるハーブです。

寒すぎるところが苦手なので霜が降りるような寒冷地では冬越しがポイントになってきますが、育てることが比較的簡単なハーブですよ。

日当たりの良い場所で、適度に水やりをしてやれば、ベランダガーデンやキッチンなど鉢やプランターでもよく育ってくれます。

まとめ

いかがでしたか?チャイブはもしかしたら、なかなか馴染みの少ないハーブと思われるかもしれませんが、これから日本でも定着して行って欲しいですね。

古来中国で食用として取り入れられていたネギの仲間。新しいレシピや使い方のアイデイアがこれからも期待できるハーブですよね。

今回は、ヨーロッパではなじみ深い、でもちょっと日本ではまだ新しいハーブ、チャイブをご紹介させていただきました!

花は、乾燥させてドライフラワーとして飾ることもできます。
いろいろ活用してみて下さいね。

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